6月14日 佐賀B級&高知優駿回顧
ハナを切ったのはオカゲサマ。ロードワンダーは2番手、インからコスモハーキュリー。
マエイネルベレーロは定位置の最後方。
向こう正面からコスモハーキュリーがインから強気に進出をはじめ、シゲルニンジンが後方から捲り開始。それにあわせてロードワンダーは急激に後退。コスモが4角でねじ伏せるように先頭に立ち、ニンジンも突き放して完勝。
誰ですか連闘の疲れがとかアホなこと言ったのは?
ロードワンダーは故障かと思ったら直線盛り返して2頭抜いてるので何かあったのでしょうか。力負けとかいう問題ではないのでしばらくの間変わり身に注意。抜かれた側のマイネルベレーロは何やってるのかな?
予想結果は見事にヒモ3頭での決着・・・
結果として、水が浮かない程度の不良馬場でスピードが活きる状態。
リワードアヴァロンが好スタートから先頭に立つと終始3馬身程度の差を保って逃げる完璧なレース運びで逃げ切り。
最後の直線ではさすがに一杯になっていたものの、後続も追いつくほどの余力はなし。
直線なりふり構わず追いまくる永森騎手という珍しいものが拝めました。
ここ2走の状態から見事に立て直した陣営に素直に拍手。
今年は勝ち星こそ勢いがないものの、高知に雑賀ありを改めて示してくれました。
父グランシュヴァリエといえば言わずと知れた高知の星。父と同じ宮崎オーナーが送り込んできた馬で、高知ファンならつべこべ言わずに応援しろよ、と今さらながら自分につっこんでいます。
レインズパワーは馬場を見越して2番手につけ追走したものの差を詰め切れず。こちらもレースとしては完璧で、今回は相手に条件が向いたとしか言いようがない。
大井のアンダーザスターも同様、早めに動きだしたもののレインズパワーと並んだ3着。高知のレベルの高さも確認できました。
フルゴリラも早め3番手につけたが途中で後退。走り方からはやはり短距離に適性かも。
他の馬はレースに参加できず。