地方競馬B級予想(2020年~)

地方競馬のB級戦と2歳戦でがんばる

旧6/10記事 6月10日門別予想

​6月9日未勝利は△10エイシンイージス→△4キモンシャイン→◎2フロストフラワーで決着。前はスタートでポンと出ていったきり。なんというか、馬券下手すぎてもうね。

開催2日目は未勝利戦がふたつ。
​​1R ダート1000m​​
時計的にも目立つのはフレ13で4着の◎1アウタースペース。初戦は大外から際立った末脚で伸びており馬場適性も○。スタートの悪い馬が最内というところだけが不安で、スタートさえ決めれば圧勝まである。隣が速いだけにうまくポケットに入ることを祈りたいところ。
お隣の△2ライトシャワーは前走勝ち馬と競りあっての3着は評価したいが、このアタ01組が今のところ抜けて低レベル。ポンと出てそのままもあるが着順で人気になるなら嫌いたい。馬体はいいので変わってきてしまったら仕方ない。
代わりに前で狙いたいのは○4スターフェネック。前走は3頭雁行の大外で苦しかったが極端な失速もなくそこそこのレベル。田中きゅう舎で下手に人気しないことを祈る。
あと1頭選ぶ感じで△9エイシンイオ。初戦フレ12組は高くもないが低くもない。スタート決まるようなら少しはねらい目あり。
馬連ワイド1-4でなんかあと散らす感じで。

2Rダート1000m
出走を待っていた◎5エクスプレスだが、2連続で宮崎を狙う暴挙が許されるのかどうか。馬場が疑問も初戦レベルも高く順当ならこれ。
相手もまた田中きゅう舎の○1ラストヴィグラス。2戦目のメンバーはなかなか。
フレ19エイシンラクル組の出走が目立つのでこことの力関係次第だが、狙いが立つのはこの2頭だけ。
素直に馬連ワイド1-5

旧6/10記事 6月10日園田 B級騎手予報はじめました

​​​​​騎手も少し注目していこうかと思い手始めに園田。
次の3人に注目していきます。

竹村達也​ 騎手 (坂本和きゅう舎)​
園田一の穴男。下原との馬のやり取りが見られ、有力馬に乗ることもけっこうある。
その有力馬でコロッと負ける。かと思えばフルゲート12頭の園田競馬において2桁人気で日に複数馬券になることもあるまさに穴騎手の象徴
穴を開ける脚質は極端で突発逃げか後方一気。その日の馬場傾向とか気にしない乗り方はまさに鬼畜。4角大外は当たり前。ものすごい手応えで捲って逆噴射はご愛敬。
1230mや1870mでちょっといい気がするけどたぶん気のせい。

寺地誠一​(しんいち) 騎手 (雑賀伸きゅう舎)​​
半端な人気は飛ばしてくれる玄人好みの騎手。2019年2番人気勝率8.0%連対率24%はもはや買う方が悪いレベル。その一方で6番人気以下連対率6.8%は影の薄さの成せる業。位置取りも悪くなく馬群のインに入った人気馬を知らないうちに圏外に沈める技はまさに現代の忍び。いつくるのかマジ分からん。

高畑皓一​ 騎手 (高馬元きゅう舎)​
​真っ赤な勝負服に身を包み、完全ノーマークの馬で悠々と人気馬を外からねじ伏せるさまは“園田の赤い彗星(初耳)。彼が馬券になればまさに天変地異に等しく、悲鳴を超えて沈黙が場内を支配する。とにかく「これはないだろ」って馬でくる。来そうな馬に乗ってないから。​

園田競馬は魅力的な騎手が多いため目移りしますが、ひとまず彼らを園田の​3T​と勝手に呼んで、B級騎手代表として(失礼)追いかけてみようかなと。
飽きたら断りなく削るorやめることがありますのであしからずご了承ください。

☆6​​​​月10日 園田B級騎手予報​​​​
竹村
△4R 1400m クウミリマ 坂本和きゅう舎
相手関係からは圏内。最内枠だけに、インが使える馬場、じゃなくてインから大外ぶん回して足りる馬場なら狙えるのか。
△6R 1400m オークレール 長倉功きゅう舎
小柄な牝馬の追い込み馬。転入下原と先行大山がやらかせば一発。じゃなければ圏外も。
◎8R 1400m マハーラーニー 坂本和きゅう舎
中央転入から圧勝続きの4連勝。やらかした時点で乗り替わりが見えるのでここは頑張って。
▲11R 1870m スリーピーアイ 北野真きゅう舎
不良馬場での好走が目立つけど良馬場でもやれる馬です。なめられるようなら狙い目。

寺地
△1R 1400m アサケスピカ 大石省きゅう舎
最下級に落ちたら一発あってもよさそう。でも寺地君の手当てのために一周回ってくるだけかな。
△2R 1400m チェリーメティス 三宅直きゅう舎 渡瀬から乗り替わり
相手が酷いだけに先行できるだけで食い込みはあるかも?
△7R 1400m ホーリーカバージョ 黒田隆きゅう舎
降級3戦目で周りが遅そうなんで先行粘りこみ期待
▲8R 1400m スクープ 三宅直きゅう舎
転入3戦目。なぜか前走はB級戦。先行粘り込みはできそう。
12R 1400m アオスタ 三宅直きゅう舎 坂野から戻り
前走は先行できたけど、まあ通常運転が見込まれる。

高畑
3R 1400m ウインデスティニー 山本博きゅう舎 中田から乗り替わり
調子も悪くなさそうだけど、降級馬やC3上位がいるだけにここはお休み。
【一発】5R 1400m サンデードライブ 山本博きゅう舎​
強敵は降級休み明けが一頭。この馬自身はC3一組で普通に走れていただけにスッと先行できれば一発。
6R 1400m クリノピンクダイヤ 大山寿きゅう舎
笠松から移籍2戦ともシンガリ追走。これは厳しい。
7R 1400m グルース 大塚信きゅう舎
むりかな
▲12R 1400m エリュシオン 長倉功きゅう舎
前走の突発的な好走は謎。ここは速い馬もいないので先行すればもう一発。​​​​​

旧6/9記事 6月9日門別予想

今年初の未勝利戦はもちろん超低レベル。
週末から少し雨は降ったっぽいのでそれが少しはきいてくるかどうか。
新馬戦レベルが見込めるのはフレ08(リーチ)組と馬券内2頭出しているフレ14(マーサマイディア)組。
先手を取るのは10エイシンイージス(初戦ハナを切るもおそろしい勢いで失速)か、4キモンシャイン(2戦目は行き脚鈍く二の足でなんとか先団)。
角川×桑村効果でキモンが人気するような雰囲気も怪しい。
フレ14組から​​◎2フロストフラワー​​。初戦はそこそこのスタートも大外を回される不利があった。宮崎続投でもありねらい目はあるはず。ただしあくまで複軸。
一応前に行ける△10△4はおさえるとして、前走小足は使えた○8ピンチガチャンスを阿部起用で狙いにいく。二の足が異常に遅いがこの相手ならそこそこの位置はとれるかもしれない▲6シビルボーイ、初戦おっつけ通しで最後少し伸びてる△11ラピッドフロウ
1歩目だけは速かった1ソウヤミサキは、外に速い馬もいるのでここは無印。
人気次第では2複勝だけでいいかもね。

馬連 2 = 4,6,8,10,11
三連複​​2 = 6,8 = 4,6,8,10,11​

旧6/9記事 2020.06.09 2020年門別2歳戦④ 6月4日ウイナーズチャレンジ1と門別1200m戦について 

最初のウイナーズチャレンジはラジアンエンテイが勝利。
初戦と違い好スタートから2番手につけると直線入り口で突き放し粘り通した。
前重心のパワータイプで追い出しからの加速が早く、条件・展開的にも恵まれた。操作性も高いので距離ももう少しは伸ばせそう。
2着サイダイゲンカイは3番手からスムーズな展開で差を詰めるも届かず2着。跳びが大きく距離伸びてから真価が問われる。
3着以下は完成度に差があり勝負にならず。プラチナステージは馬場が合わなかったが初戦のレベルは高いので湿った馬場で見直しメイストームはスタート大出遅れ。

☆☆☆門別1200m戦について☆☆☆
北海道スプリントのパドックで高倉御大が言ってましたが
「昨年からの門別1200は、ハイペースで流れてもレースタイムが変わらない。そのため、個々の適性のみが問われることになる。」

ちょっと何言ってるか分からない???

一般的なレースでは、ハイペースで流れるとそれだけ全体のレースタイムは速くなります。(人でも馬でも同じ)
もちろん上がりタイムはすべての馬がスローペース時より遅くなるんですが、やはりそこは惰性もついているので全体時計ではハイペースのほうが速くなるのが普通。
しかし門別1200mでは、速く流れればすべての馬のラストがすごく遅くなって、結局同じくらいの時計におさまるらしい。遅く流れれば、帳尻あわせるように上がりが極端に速くなると?
聞いたときは「そんなことあるの?」って感じでしたが、実際、普通のレースなら足りないはずのメイショウアイアンがマテラスカイ(門別初出走で適性不明だった)に勝ってしまいました。また昨年から明らかに1200m戦では直線で前がバッタリ止まって後続が一気に差し切るパターンが増えています。

上記を信じるならば、門別1200mは、ペース・脚質にとらわれず個々の馬の持ちタイムを比較すると当たるということに。
信じるか信じないか、いずれにしても検証の価値はありそうです。

旧6/8記事 2020年門別2歳戦③ 6月3~4日

先週の門別はフレッシュ6戦アタック4戦ウイナーズ1戦の2歳戦祭り。

フレ23~24は田中淳きゅう舎の連勝で、これでフレ19から5連勝。社台系列のエース候補投入でエンジンがかかってきた感じ。
残りは角川‐田中‐林‐田中と、1(田中)+2(角川、林)の3強体制が明確になってきました。
特に今週の馬場は良馬場の力が要る馬場で、力通りの結果が出たと見えます。

アタックはついに3戦目の馬から勝ち馬が出現。
フレ07(勝ち馬プラチナステージ)とアタ06(勝ち馬エイシンビッグボス)組の活躍が目立ちます。
アタ13が今年最初の1700m戦。タフな馬場の中距離戦とあって底力が問われたためか、田中淳‐角川のワンツーでした。3着シャークスポットはスフレ組の意地は見せたものの、1700でも行き脚鈍く最後に脚を使っただけ。しばらく勝ち切るイメージはわかないので次人気なら買い方は工夫が必要かも。

アタ10:6/3 5R 1000m 勝ち馬:トロピカリズモ
1着馬フレ07:2着→アタ06:2着
2着馬フレ14:2着
3着馬フレ13:3着
アタ11:6/3 6R 1200m 勝ち馬:ブルーカルセドニー
1着馬フレ05:2着→アタ05:3着
2着馬フレ14:4着
3着馬フレ10:2着
アタ12:6/4 1R 1200m 勝ち馬:デジタルシティ
1着馬フレ16:3着
2着馬フレ09:4着
3着馬フレ07:2着→アタ06:3着
アタ13:6/4 2R 1700m 勝ち馬:シビックドライヴ
1着馬フレ15:2着
2着馬フレ17:6着
3着馬スフレ1:5着


フレ22:6/3 2R 1000m 勝ち馬:オルディノ
フレ23:6/3 3R 1100m 勝ち馬:サブルドール
フレ24:6/3 4R 1100m 勝ち馬:モリノオーシャン
フレ25:6/4 3R 1000m 勝ち馬:レジェンドルーラー
フレ26:6/4 4R 1000m 勝ち馬:マブストーク
フレ27:6/4 5R 1200m 勝ち馬:ノボミラク

旧6/7記事 6月7日佐賀予想

​佐賀8R さがけいば最終レースは19時台 B4 1300m​
このレース名はずっと続くのかな?馬柱からクラスが分かりにくいからやめてほしい。

Cからの昇級に転入馬を加えての1300m戦で難解。
狙いが立つのは、〇4キーフォーサクセス
前走はリーダーズを追いかけ、外からトークーブケパロスに迫られながらもギリギリ残す強い競馬。
まともなら、だが、まともが期待しにくい陣営だけにこの距離で一頭軸は怖い。
中心は◎6カシノソルジャー
こっちも安定はしない田中純だが人気ないだけに期待。
転入▲8マイネルオルガノ、前走わりといい脚使って今回は好枠△10フレンドリーノヴァが穴
三連複6=4,8,10=1,3,4,5,8,10

佐賀10R 錦江湾特別 A1・A2 1800m
中心はもちろん◎3ウノピアットブリオ
山口勲復帰でも岩永続投、前走の行き脚の悪さは気になるが順当なら勝ち以外許されない。
相手穴に〇10シャインメルシー
ばらけそうな1800m戦でインをつければ馬券内が見えてくる
馬連ワイド3-10

旧6/7記事 2020年用 佐賀B級上位馬

A級に上がりました
☆ウインクレド 池田きゅう舎 主戦:倉富隆
年末に転入以来、1,2組で強敵と死闘を繰り広げながらついにA級入り。戦績から分かるように非常に安定したレースぶりでA級でも通用するはず。

☆ハーベストゴールド 三小田きゅう舎 主戦:田中純
3月に中央から転入して順調にA級入り。中距離まで対応でき、馬も若いためこれからの佐賀を背負う存在になり得る器。

B級上位はここから
☆ウェーブキング 大垣きゅう舎 主戦:田中純
A級からC級まで降級し、現在復調途上。主戦・田中純らしくいかにも不安定な戦績でつかみどころがない。馬場は問わず、距離は中距離ベター。復調にともないA級までは上がれる器。パドック気配がよければ相手関係を気にせずおさえるべき。

エスワンノホシ 手島きゅう舎 主戦:石川
B級短距離代表その1。珍しく生粋の佐賀馬。近走は短距離で安定しており、そこそこの位置につけて末もしっかり伸びて届かないレースぶり。手薄な短距離なら堅実に着に入る馬で、層が厚くなると現状ではつらい。

☆クベーラ 真島きゅう舎 主戦:真島元
中距離の中心馬。戦績は安定しているが少々人気過剰気味。スタートが遅く後ろからの展開になるため、馬場に注意。特に外差しが効かない馬場では取りこぼす。

☆コスモハーキュリー 山田きゅう舎 主戦:田中純
非常に安定したB級上位組。強い相手にはコロッと負けるが格下には安定して勝ち切れる。
この馬に先着できるかどうかを一つの物差しにできる。

☆サカダッシュ 大島きゅう舎 主戦:鮫島克
B級短距離代表その2。中央から園田経由で佐賀入り。短距離中心に着実に成績を上げてきたがB級上位には足りず。ただしイメージからか人気先行するため上位勢との対戦では軽視しておいしい。

サンライズタキオン 川田きゅう舎 主戦:倉富隆
B級の中距離標準馬。レベルはトップ下だが相手次第で1,2組でも馬券圏内。C級以来安定した成績を誇るが揉まれるような展開だと大きく崩れることが目立ってきた。一騎打ちにもちこめるような構成であれば迷わずに軸候補。

☆ショーシンイ 土井きゅう舎 主戦:川島拓
距離・馬場不問でB級上位の力がある。が、とにかくスタートが悪い。
強い馬が特にいない&差しが効かない馬場と展開で危険度MAX

マイネルベレーロ 土井きゅう舎 主戦:川島拓
今のところ1400のみだがB級上位~A級でも通用する地力あり。が、これも土井=川島コンビらしくスタートに難。力まかせに捲れる良馬場向きの様子。

☆メイショウミツタダ 大島きゅう舎 主戦:鮫島克
B級短距離代表その3にして大将格。園田A級からの転入から順当にB級で実績を上げている。短距離馬らしくスムーズなレースができないともろい面はあるが、自分のレースさえできればどんな相手でもそれなりにまとめる。短距離なら2,3着で狙うのにいい馬。

☆レアファルコン 柳井きゅう舎 主戦:村松
とにかく地味。騎手が地味。戦績も地味。B級上位ではきついのかと思ったら、突発的に走った。騎手的にイン伸び馬場で内枠に入ったら狙うのがいいのか。